改めて「ATRIとは何か」について

 獣化総研ATRI(アトリ)ダイレクターの宮尾です。

 いつもATRIをご覧いただきありがとうございます。

 早くもサイト設立から1か月半が経ち、ここで改めてATRIについて、どういったものなのか紹介させていただきます。

 ※事前に「このサイトについて」、及び「【ご報告】#1「Youtubeはじめました」の話」をご覧いただきますと、よりご理解いただけるかと思います。

サイト設立の意図

 近年、国内、国外問わず、獣化、獣人化、異形化を取り扱う作品は、商業、個人問わず増加している傾向にあると考えています。特に2020年はNetflixを中心に多数の映像作品が発表され、漫画も多数発表されました。pixivでは、1年間の間に投稿された作品のうち、transfurタグがつけられた作品の数が4000作品ありました(2021年1月1日計測時)。

 こうした状況から、獣化を取り扱う作品の需給は急激に増加していると推測しました。

 しかし、多種多様な作品が世の中に生まれる中で、情報量の多さによって、或いその作品の古さから、気づかれなかったり、忘れられたりして、話題に上がらなくなってしまう作品もしばしば見受けられるようになりました。

 こうした作品を広く収集し、紹介することで、獣化作品を探す方の手助けになればと思い始めたのが当サイト設立の一番の目的です。

小説、動画を公開する目的

 また、作品を紹介するだけではなく、自ら作品を作っていくことで他とは異なった視点やアプローチで獣化を捉えることが出来るのではないかと考えています。

 私個人、2005年から獣化に関する小説を書き続けてきましたが、作品を読んでいただき、ありがたいことにコメントをいただく中で、そもそも獣化の魅力を知っていただけたり、既に獣化を好きな方にも別の側面での魅力に気づいていただけたり、獣化の魅力を深堀していく上での一助になってきたのではないかと考えています。

 当サイトでもその考え方を変えることなく、これまで通り私が書く小説を公開していこうと考えておりますが、かねてから小説、創作活動に留まらず、他の形でも獣化の魅力を伝える方法が無いかと考えてきました。twitterを始めたことも㋞の一端でした。

 今回、新たにYouTubeを媒体として選んだのは、文章では表現できない温度感や、獣化に関する視点をお見せできるのではないか、及び文章や創作活動とは異なった層へのリーチにつながるのではないかと考えた次第です。

ATRIにできること

 ATRIは「獣化を好きではない方に獣化を好きになっていただくため、既に獣化を好きな方にもっと獣化を好きになってもらうため」、できることに全力で取り組んでまいりたいと思います。

 今後も様々な活動を通じて、獣化のさらなる魅力を広めて行きたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。