ひめさまと二十日ねずみ

『ひめさまと二十日ねずみ』は佐藤さとる、しんしょうけんの絵本。

獣化要素

 戦の時代、人質として敵の城に捉われていた姫は、戦況の悪化に伴いついに命を奪われそうになってしまう。

 絶体絶命の中、かつて山姥からもらった指ぬきを使ったとたん、姫はネズミの姿になってしまう。

 ネズミとなったことで刺客から逃げることが出来たものの元の姿に戻る方法がわからず、姫はやむを得ずその姿のまま冒険をすることになる。

 物語中の大部分をネズミの姿のまま過ごすストーリーや、キーアイテムである指ぬきが首輪のようになっているシチュエーションなど、獣化において魅力的な物語が展開される。

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